啓明館で中学受験。母toraログ

啓明館推しの寅年アラフォーによる啓明館小石川校での2025中学受験記録。

過酷だったパスポートセンターとパスポート申請

6月にあった啓明館の保護者会でのことです。

夏の過ごし方のくだりで、先生がふと

(おすすめスポットや本を)いくつかご紹介しましたが、お出かけや読書に時間が使えるのも今年までかもしれません。来年の夏は時間的な余裕がなくなるので」

的なことを言っていて、事の次第にやっと気づいた母toraです。

 

そうか来年(小6)はヤバいのか。

そうだよねヤバいよね。

夏は受験の天王山とか言うしね。

 

えっ、じゃあ家族旅行とかもしかして今年がラストチャンス?

来年はもちろん、中学入ったら家族旅行とかなんか違うってなっちゃうかもしれないし(!)

 

それであわてて検討をはじめたところ、パスポートが切れているのを見つけました。

うん。忘れてた。

だってここ数年海外がひたすらに遠かったんだもの。

やっと解禁になった感のある海外。行けるものなら行きたい。子どもに日本以外の世界を体感してほしい。

 

というわけで、何はともあれパスポート申請に行ってきました。

パスポートの更新って10年に一回ぐらいしか起きないイベントのため、前回の記憶はほぼなし。

次に行くのもすべてのプロセスを忘れたころになるはずで、未来の自分のために記録を残そうと思いました。

 

パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)|外務省

 

まずは申請書類が必要です。

区役所や出張所でもらえるとのことで、知らなかったーと思いつつ訪問。たしかにもらえました。

18歳以下は5年期限のものしか取得できません。 

 

公的書類って緊張します。間違っちゃいけないプレッシャー……嫌だ……。

けど思ったより書くこと少なくて、書きはじめたら意外といけました。大丈夫です。

 

お次は戸籍謄本。

こちらは家族で1枚でいいとのこと。夫に実務を頼んで本籍地から送ってもらいました。

 

そして証明写真。

アプリでやります。安いから。

play.google.com

こちらのアプリは画面に目盛りが表示されるので、サイズ調整がしやすかったです。

顔の大きさが規定通りになるようにちみちみと測って、セブンでプリント。

写真プリント代が1枚80円で、微調整しつつ4回ぐらいプリントを繰り返したので、しめて320円で家族分の証明写真を用意することができました。やったね。

 

あとは免許証や保険証などの身分証明と手元にあるパスポートをもって、パスポートセンターへgo。

母toraは有楽町の交通会館へ向かいます。

で、7月初旬の平日に行ったわけなんですが、これが激混みでした。

パスポートセンターは2階にあるのに、列の最後尾は地下2階。

いや、うそでしょ。

でも並ぶ以外の選択肢ないし。

 

「最後尾」のプラカードをもった係員さんが「どれくらいかかります?」って聞かれてたけど「お答えできないんです」って。

そうよね。下手に目安を言っちゃうとクレームになったりしちゃうもんね。

「途中で気分が悪くなってストレッチャーで運ばれた方もいたので、ご自身の判断でお願いします」だって。

おいマジか。

 

内心苦笑&ビビリながら、並びスタート!!

 

結論から言うと、10時半過ぎから並んで、当日の手続きが完了したのがほぼ16時でした。

 

まず整理券をもらうのですが、これが長い。

地下二階から階段をじわじわぐるぐると並び、フロアに入ってからもぐるぐると。

整理券をもらえたのがだいたい13時でした。

立ちっぱなしで腰が痛い。

整理券の番号が呼ばれるまでにさらに時間がかかるので、ふらふらの体を引きずって交通会館の地下でお昼を食べました。

 

それから、スマホで待ち時間をチェック(混雑状況と呼び出し番号の進捗を確認できるページがある)しつつ有楽町マルイなどで無為な時間を過ごし、再びパスポートセンターへ。

呼ばれた番号で窓口に行って、これでやっと申請です。

無事に引き換え書類をもらったころには、何かが燃え尽きた感でいっぱいでした。

 

教訓:飲み物と羽織るものと時間を潰せるものが必要。

 

今回は読みかけの文庫があったのでなんとか。でも飲み物をもっていなかったので、階段での待ち時間がしんどかった。ついでに飴とかあってもよかった。

スマホで映画やマンガ見てる人もたくさんいました。

あと、とくに冷房がキツかったわけじゃないけど、室内にとどまっているので自覚なく冷えてたっぽくて、ちょっとお腹が痛くなった。くるぶしまでの靴下と羽織りものもほしかったな。

 

次回の更新のときはスカスカかもしれないけどさ。

でも備えあれば患いなしってことで、頼んだぞ未来の自分。

 

なお、申請時にはお金はかかりません。受取のときに金額分の収入印紙を買って払います。

そして受取には必ず本人が出向くこと。申請は母ひとりでよくても、受取時には子どもも連れていきましょう。受取はそんなに待たないから大丈夫(なはず)。