こども霞が関見学デーを知っていますか?
ざっくりいうと各省庁が子どもを招き入れて活動PRをしてくれるイベントです。
2023年度の開催は8月2日と3日。
そう、今日です。
本日、子toraとともに猛暑にひるみながらも霞が関まで行ってきました。
教育的な思惑が半分、もう半分は、これを逃したら霞が関(省庁)の中に入れる機会はもうないかもな……という動機でした。
ちなみに、事前予約が必要なプログラムはすべて外れたので、当日参加枠のみでの参戦です!
開催時間の10時に合わせてまず訪れたのは厚生労働省。
予約不要なプログラムが多そうだったのと、霞が関駅直結=外を歩かずに会場に入れるという情報を得たためです。
駅から直で内部に入ったため、外観写真はなし。
食堂の限定メニューにちょっとグッときます(限定に弱い)。
駐車場のところでなぜか宙吊りさせてもらえました。現場体験的なプログラムでした。
厚生労働省のビルには環境省も同居していて、イベント開場がある12階17階18階22階を行ったりきたり。
スタンプラリーは無事完遂しましたが、お昼前後は特に働く皆さんでエレベーターが満員になるので、移動はちょっと大変だったかな。
子toraは車椅子体験とボッチャ体験にはしゃぎ、水道管を締める体験でにこにことボルト(?)を回していました。
次の体験の時間が押していたので、お昼はさっと地下1階のおそば屋さんで。
意外といったら失礼ですが、立ち位置的に「食堂」のお店なのに想像よりずっとおいしくてびっくり。
子toraにはこども霞が関見学デーサービスのプリンとりんごジュースをいただけて、とってもありがたかったです。
そんなこんなで厚生労働省でだいぶ時間を使ってしまったので、ほかに回れたのは法務省のみ。
法務省、建物めっちゃかっこいい。
法務省は厚生労働省と違って基本ワンフロアでの開催だったので回りやすかったです。
入国審査体験で偽装を防ぐためのパスポートの加工を教えてもらったり、道の測量体験をさせてもらったりしました。
こちらでタイムリミットの16時を迎えて本日は終了です。
そしてお土産(の一部)です。
※このほかに各種プリントやリーフレット、布バッグ、年金のマンガ、ビスケットなどをもらいました。
何かしらもらうだろうなと予想はしていたけれど、ブースをのぞくたびに何かもらったといっても過言でないぐらいのいただき方で、結果、鬼のようなお土産量です。
ペンにいたっては数年買わなくても平気そう。
『はたらく細胞』を一冊もらえたのがわが家には一番うれしかったです。
面白そうだと思いつつ手を出していなかったので。
[rakuten:book:20405898:detail]
読んでやっぱり面白かったので、購入予定です。
実際に行ってみて一番よかったのは、各プログラムそのものよりも、会場にいらした運営の方々がとってもやさしくて丁寧だったこと。
「子ども見学デーの方こちらでーす」
「どちらかお目当てありますか?」
とすぐに声をかけてくださるホスピタリティ。
警備の方にいたるまでにこやかで、こんなにやさしく迎えてもらえるとは思っていませんでした。
難点は、各省庁ごとのプログラム編成なので、統一スケジュールや全体の会場案内的なものがないこと。
日本の縦割り行政を感じます。
詳しい情報は「各省庁のwebページをご覧ください!」になるので、下調べが大変でした。
今回は一番人気のありそうな文部科学省(さすがはこのイベントのメイン省庁、子どもの好きそうなプログラムがずらりだったのです)を避けての参加でしたが、人出はしっかりとありました。
今後行かれる方は、タイミングによってはザ・混雑な状況になることも覚悟して参加されるとよいと思います。
なお、水分補給は常時OKかつ、どの省庁にも食堂やコンビニがあるようでした(お昼の混雑には注意)。
半日ではとても足りない、一日中過ごせる夏のビッグイベントです!