夏期講習の合間をぬって、7月の終わりに科学技術館に行ってきました。
お目当てはこちら。
「青少年のための科学の祭典」です。
会場は科学技術館(のホール)ですが、同館の展示を見るわけではないので入場は無料。
ブースや出し物もすべて無料でいろんな実験や工作を体験し放題という、実験好きな子どもにはとっっってもありがたいイベント。
写真は閑散として見えますが、ブースは数えきれないほどあるし、実際には親子連れ中心に大盛況でした。
出展は企業や各種団体から個人までと幅広く、たとえば割れないシャボン玉作りの実験はロート製薬さんの出展でした。
目薬を入れたシャボン液とヒアルロン酸(化粧水)を入れたシャボン液を作り、ビニールシートの上で実際にシャボン玉を吹いてみます。
写真だとわかりづらいですが、シートの上でヒアルロン酸入りのシャボン玉が割れずに積み重っています!
こちらのブースでは分解したコピー機の中身を見せてもらえて、
コピー機に使われる光センサーを組み立てさせてもらいました。
本格的なキットに子toraも大喜び。
ほかにも、硬水と軟水の違いを測って飲み比べしたり、アンモナイトの化石を型にしてレプリカを作ったり、紫外線を利用したしおりを作ったり、ジュースをろ過したり、模型を使って身の回りの放射線を調べてみたりと、もう盛りだくさん。
これでもブースの半分もまわりきれていませんが、どれも仕組みの説明をしてくれながらの実験なので、時間が経つのがあっという間。
一日ではとてもまわりきれない豪華イベントに脱帽です。
さらに、基本的に実験で作ったものはお持ち帰りさせてもらえるので、お土産がすごい。
もうこれ、何年分の自由研究だろうかというラインナップ。
ペンやバッグをくれたブースもありまして、繰り返しますがこれが全部タダ(!)。
楽しんで勉強になって自由研究も片付くという、わが家には神イベントでした。
出展者の皆さま本当にありがとうございます。
科学技術館のギフトショップは誘惑がたくさん。この手のアイテムが揃っているので子toraを引きはがすのが大変でした。元素表Tシャツなるものもあって(たぶんオリジナル商品)、ちょっと買いたくなってしまいました。
「全部まわりたかった」という子tora、すでに再訪を誓っております(果たして来年は行けるのか……)。