特別お題「わたしがブログを書く理由」
いつか書こうと思っていたテーマをはてなブログさんが投げかけてくれました。
渡りに船です。
「いつか」が今来た。
ということで私がブログを書いている理由ですが、すばり啓明館をPRするためです。
わが家が息子を通わせている塾・啓明館は、はっきり言って知名度が低いと思います。
東京都文京区が地盤で、地元ではおなじみの感もあるようですが、区をまたいでしまえば知っている人はほとんどいません。
実際、近隣区に住むわが家のまわりで知っている人はいませんでした。
(同じ小学校に通う啓明館仲間は今のところひとりのみ。それも通い始めたあとでわかりました)
啓明館はすごくいい塾です。
先生たちは親身だし、授業は面白いし、偏差値に拠らない受験ができる。
しかもお値段が控えめ。
本当に通えてよかった。
家族みんなで気に入っていますし、この塾を見つけられて本当によかったねと、折に触れて夫婦で感嘆することしきりです。
こんなにいい塾なのに、みんなは知らない。
それがすごくもったいないことだと思ったんです。
塾としての規模が小さく(おそらく中規模塾のくくり)、校舎も小石川校と新宿校のふたつしかないので、そもそも通える人が限られてくるのもわかっています。
でも、知名度の低さゆえに、中学受験の塾を探すとき、そもそも検討先にすらあがっていないのが実情なのではないでしょうか。
訊かれたら話してあげられるのにと思っても、訊かれることがまずない。
塾の内情とか本当のところとか、口コミで知りますよね。
ママ友情報が一番くわしく知れるけど、そうじゃなければネット上で。
ブログや掲示板やSNSでも、大手の塾の情報はあふれています。
では啓明館は?
探してみても、ほとんどない。
たぶんその理由は、身バレしそうなこわさがあるからかなと思います。
小石川校の同学年の生徒は200名強。
学校みたいな雰囲気があります。
そのなかで現在進行形でちくちくと書いていたら、背景とか立ち位置とかがじわじわ透けてきて、いつか突き止められてしまいそう。
うーん、こわい(笑。
でも、入塾を決めたときの私たちのように、運よく啓明館の存在にたどり着いても実際に通っている人の声が出てこないっていうのは、ちょっと不安ですよね。
ブログに残しておけば、いつか啓明館に興味を持った誰かが見てくれるかもしれない。
啓明館のママ友がいなくても、このブログがその代わりになり得るかもしれない。
先生たちとの近さと面倒見のよさ。
受験のプロによるカリキュラムの安心感と受験情報の強さ。
大手でもなく、個別や小規模塾でもない啓明館の魅力が、いち保護者の目線から伝わってくれればいいなと思っています。
そして、この勝手なPRが無料の宣伝となって、お世話になっている啓明館への恩返しになることを目指しています。
実はこのブログ、はじめる前に息子に許可を取りました。
「啓明館のことをみんな知らないから、ブログをはじめてみようかなと思う。個人情報はぼかすけど、君の受験のことを書いていってもいい?」
「啓明館に入る人が増えてほしいから、いいよ! がんばってみんなに読んでもらってね」
これが私がブログを書く理由です。