啓明館で中学受験。母toraログ

啓明館推しの寅年アラフォーによる啓明館小石川校での2025中学受験記録。

本当はいくらかかるの? 啓明館のお金の話(小5の年間費用公開)

中学受験塾って高いですよね〜〜。

もちろん啓明館だってしっかりかかります。

けれど他塾に比べてお安いのも本当です。

単純に金額が安いだけでなく、

◆授業の質と量

◆予習・復習用の解説動画

◆異動のないプロ講師

◆内製によるオリジナルテキスト

◆親も宿題範囲や塾予定が把握できる通塾者専用サイト

◆授業報告のクローズドブログ

◆塾主催の学校説明会の開催

など、

塾としての面倒見のよさまで考慮すると、啓明館は「お買い得」だと感じます。

小4で週2回の塾が多い中、啓明館は小4から週3回の授業。

通塾が多いので大変ではあるけど、授業の質がいいので、時間あたりのコスパは高い。

 

上の2枚の画像はチラシを撮ったものですが、この価格表はサイトにもばっちり載っています。

料金へのこだわり | 啓明館(けいめいかん)東京|難関中学受験名門

 

他塾と比べて「価格」をはっきりわかるように載せていること、

それも、ほかであればオプションや季節講習費、テスト・テキスト費など外からは見えない金額まで、すべてを含んだ合計額をはっきり掲載している点、明朗会計で好感が持てました。

これも入塾を決めた理由のひとつです。

※なお、啓明館はオプション選択なし・指定カリキュラムはすべて受講するのが絶対のパッケージ価格です。

 

でも、いくら授業料に季節講習、教材費やテスト費まで全部まるっとでこの価格だと書いてあっても、「本当に?」と疑いたくなるのが人情ですよね(私だけかな?)

 

そんなわけでこの価格表が本当かどうか、

年初にもらった2023年度の小5の年間費用一覧のプリントで確かめてみたいと思います!

通常授業:月額¥26,400(8月以外)

春期講習:¥29,700

夏期講習:¥86,900

サマーセミナー:¥69,300

冬季講習:¥35,200

 

諸経費:前期¥20,900

   :後期¥18,700

教材費:年間¥49,342

学習コンテンツアプリ(ヴィーナレット)利用料:月額¥2,178

総合回模試:前期¥19,250

     :後期¥19,250

 

これをすべて足してみると~~

 

………おお!

本当に¥665,078になりました!

価格表の通りですね。ちょっと感動。

 

ちなみに、7月分の請求明細(実物)がこちら。

通常本科の授業料と学習アプリ(ヴィーナレット)使用料で、

しめて¥28,578のお支払いでした。

 

この月は通常授業だけなのでこの金額ですが、

諸経費や教材費、季節講習費などが引き落とされる月だと

「わ~、今月はかかるな~」となります。

 

ちなみに年間費用約67万を月でならすとすると、

67万÷12=約5.8万

 

……ならしてみるんじゃなかったって気持ちになりますね(笑

これでも割安なのだから恐ろしい。

塾って高いな〜〜〜。

思わず二月の勝者がよぎる…笑

 

そうえいば夏期講習とサマーセミナーの金額をブログに残していたので見返してみたところ、なんと先ほどの一覧表よりも安かったです(!!)

ikatora.hatenablog.com

一覧価格より2万円ちょっと安いですね。

会場費や参加人数とかの関係かな?

なんにせよ安くなっているのはありがたい限り。

 

きちんと全部の明細を取っておくようなマメな人間ではないので、明細ベースでガチ計算したらすこーし金額ずれたりするのかもしれませんが、啓明館の学費のリアルはこんなかんじです。

啓明館のチラシやサイトは何も嘘ついてないよ、ということが伝わりましたら幸いです!

プシュッと開けたくなるときありますよね。わが家ではお財布事情を気にして炭酸水に置き換えてます。まさにチリツモ(笑

学習お役立ちマンガはドーンと全集で!集英社の豪華漫画家陣による表紙がアガります。

「志望校は親が決める」(啓明館の保護者会でのお話)

(志望校選びのくだりで)学校っていうのは親が決めるんです」

これ、啓明館の保護者会で先生から言われた言葉です。

こう聞くとなかなかびっくりしません?

私はしました。

「え、いいの? 子どもが決めるんじゃないの」って。

でも説明を聞いて目からうろこだったし、霧が晴れた気がしたものです。

 

これにはまず、小学生の子どもに自分がこれから6年間通う学校を決めることができるのか、というテーマがあります。

小学生に「中学」は未知。

自分の中に比較対象がないから、選べといっても選べないのが当たり前。

「○○中がいい!」といっても、よくよく聞けば設備の派手さで選んでいたり。

「やでしょう、そんな決められかた」とは先生の弁。

そして学校選びには親の価値観が出るし、どういう学校を選ぶかも、その家庭の教育であるというお話でした。

「中学受験を通して親の価値観を伝える」のが、中学受験の意義なんだと。

 

校風だって、家庭によって気に入る校風と気に入らない校風がある。

気に入らない校風の学校は、きっと候補にすら上がらない=子どもの選択肢にも入らない。

お父さんお母さんは、「ここはうちの子に向いてる!」はわからなくても、「ここは違うな」はきっとわかる。

だから自然と選べていくものだし、そもそも「うちの子に向いた学校」があるわけではなくて、「入学したらそこの子になる」もの。

そして「そこの子」になれた子どもたちは生き生きと学校生活が送れる。

 

もちろん最後は子どもと学校に行ってみてしっくりくる学校がいいし、本人が納得できる志望校でなければ論外でしょう。

ただ、子どもの納得感というのも、親の考えが相当大きな比重を占めているのは間違いないし、子どもに選ばせるといっても、親が見つくろった学校を子どもに提示することになります。

 

中学受験を歩むプロセスが、そのまま親から子へのメッセージになるんですね。

どういう価値観を尊重する家庭なのかが、学校選びに結び付く。

なるほど……。

 

つまり子どもの教育を決めるのは親の責任だってことですよね。

今書いていても改めて思います。

なんとなく子どもに決めてもらえばいいやって自分の中で逃げてた部分があったなって。

お話はすごく面白いのに、責任の重さにハッとさせられた一幕でした。

 

私が書くと説得力が半減もいいところですが、啓明館の保護者会ってこんなかんじのお話を聞かせてもらえるので、すごく親の勉強になります。

次に習う単元の解説とともに、転ばぬ先の杖となる子どもへの接し方(「この単元は難しいです。それまでおとなしかった女の子が壁に穴を開けはじめるのもこの時期からです」「(会場)えぇ~」「だから難航していても驚かないでください)だったり。

親も教育してもらってるな、としみじみ。

 

啓明館の保護者会って、親を焦らせるようなことは全然言わないし、むしろ行くたびに肩の荷を下ろしてもらえる。

だけど「大事なこと」はちゃんと押さえてくれる。

親と、その先にいる子どもを追い詰めちゃいけないことをよくご存じなんだろうな~って感じます。

また先生たちの話がうまくて、聞いていて楽しいんだこれが。

私は毎回保護者会に行くのが楽しみなんですが、聞くところによると、どうもほかの塾の保護者会とはだいぶ雰囲気が違うみたいです。

 

そんなわけで、親が選ぶと言いつつも、最後は子どもが決める(自分で決めたと思える)志望校選び。

子toraを連れて文化祭や説明会に行ってみたし、10月もいくつか予定ありです。

忙しいなーと思うけど、いざ行ってみればいろんな学校を見れるのは楽しくもあり。

とはいえ調べてみると説明会の対象学年を6年生に絞っているところもあったりして、来年前半までリサーチは続きそうです。

こちらの本、すべての学校じゃないけどイラスト解説であちこちの学校がかわいく紹介されていて一読の価値あり。啓明館の保護者会でもおすすめされてました。

このブログをはじめた理由

特別お題「わたしがブログを書く理由

 

いつか書こうと思っていたテーマをはてなブログさんが投げかけてくれました。

渡りに船です。

「いつか」が今来た。

 

ということで私がブログを書いている理由ですが、すばり啓明館をPRするためです。

 

わが家が息子を通わせている塾・啓明館は、はっきり言って知名度が低いと思います。

東京都文京区が地盤で、地元ではおなじみの感もあるようですが、区をまたいでしまえば知っている人はほとんどいません。

実際、近隣区に住むわが家のまわりで知っている人はいませんでした。

(同じ小学校に通う啓明館仲間は今のところひとりのみ。それも通い始めたあとでわかりました)

 

啓明館はすごくいい塾です。

先生たちは親身だし、授業は面白いし、偏差値に拠らない受験ができる。

しかもお値段が控えめ。

 

本当に通えてよかった。

家族みんなで気に入っていますし、この塾を見つけられて本当によかったねと、折に触れて夫婦で感嘆することしきりです。

 

こんなにいい塾なのに、みんなは知らない。

それがすごくもったいないことだと思ったんです。

 

塾としての規模が小さく(おそらく中規模塾のくくり)、校舎も小石川校と新宿校のふたつしかないので、そもそも通える人が限られてくるのもわかっています。

でも、知名度の低さゆえに、中学受験の塾を探すとき、そもそも検討先にすらあがっていないのが実情なのではないでしょうか。

 

訊かれたら話してあげられるのにと思っても、訊かれることがまずない。

 

塾の内情とか本当のところとか、口コミで知りますよね。

ママ友情報が一番くわしく知れるけど、そうじゃなければネット上で。

ブログや掲示板やSNSでも、大手の塾の情報はあふれています。

 

では啓明館は?

 

探してみても、ほとんどない。

たぶんその理由は、身バレしそうなこわさがあるからかなと思います。

小石川校の同学年の生徒は200名強。

学校みたいな雰囲気があります。

そのなかで現在進行形でちくちくと書いていたら、背景とか立ち位置とかがじわじわ透けてきて、いつか突き止められてしまいそう。

うーん、こわい(笑。

 

でも、入塾を決めたときの私たちのように、運よく啓明館の存在にたどり着いても実際に通っている人の声が出てこないっていうのは、ちょっと不安ですよね。

 

ブログに残しておけば、いつか啓明館に興味を持った誰かが見てくれるかもしれない。

啓明館のママ友がいなくても、このブログがその代わりになり得るかもしれない。

 

先生たちとの近さと面倒見のよさ。

受験のプロによるカリキュラムの安心感と受験情報の強さ。

 

大手でもなく、個別や小規模塾でもない啓明館の魅力が、いち保護者の目線から伝わってくれればいいなと思っています。

そして、この勝手なPRが無料の宣伝となって、お世話になっている啓明館への恩返しになることを目指しています。

 

実はこのブログ、はじめる前に息子に許可を取りました。

 

「啓明館のことをみんな知らないから、ブログをはじめてみようかなと思う。個人情報はぼかすけど、君の受験のことを書いていってもいい?」

 

「啓明館に入る人が増えてほしいから、いいよ! がんばってみんなに読んでもらってね」

 

これが私がブログを書く理由です。

文化祭の季節がやってきた

説明会や文化祭などの、直接学校を見られる機会って貴重ですよね。

学校によりますが、やっぱり9~10月に文化祭をやるところは多いです。

【中学受験2024】首都圏中高一貫中学「文化祭」男子校10選(リセマム) - Yahoo!ニュース

わが家もぽつぽつと説明会に参加し始めていますが、学校選びまっただ中とあって、今年の文化祭シーズンはいろいろとはずせません。

 

事前申し込みからの抽選制で入場制限をかけられまくっていた去年までと違い、今年は申し込みも入場制限もないフルオープンの学校さんがとっても増えている印象です。

食品提供が今年から解禁になった学校も多いとか。

「行ってみようか」で行ける。

素晴らしい!!

ついにみんなの文化祭がやってきた(戻ってきた)感がありますね。

 

ふだん敷居の高い学校も、この機会なんで行ってみちゃおうと思ってます。

(「どんな子たちがいるの!?」って、開成とか見てみたい……!)

 

そんなわけであちこち行ってみたいのですが、大変なのはスケジュール調整です。

 

気になる学校のサイトをチェック

イベント日程と申し込みの有無を確認

申し込みスタート日に申し込み

抽選にもれたら次のチャンスがいつになるかをメモ

 

こんなかんじでできるだけ説明会への参加を狙いつつ、文化祭にも足を運ぶ。

 

土日は塾もある(土曜授業や日曜のテスト)ので、塾の予定が入っているところは避けながら~なんてことをやっているけれど。

いやこれ大変。

でも、乗り換えもふくめて学校までの道のりを歩いてみたり、校舎の雰囲気だったり、行ってみなくちゃわからないし。

去年は無理だったし、今年じゃないと動けないと思うので、ちょっとがんばりどころかなと思ってます。

 

子toraが混乱しない程度に、楽しみながら行ける範囲で。

「ここいいな」が見つかってくれたら最高ですね。

予習型と復習型、啓明館はどっち?

塾選びの際に、予習型の塾か復習型の塾かって、ひとつの論点ですよね。

 

では啓明館はどうなのか。

実際に啓明館に通っている子toraに、どんなふうに勉強が進んでいるのかを聞いてみました。

 

A.「どちらかというと復習型」

 

とのことです。

 

毎回、宿題で予習ページ(ヴィーナレットでKMヴィジョンを見るのはこのときです)を解いてから授業にのぞむのですが、子toraいわく、これは最低限の知識なのだそう。

 

自宅学習で得た最低限の知識をもとに、授業中に自分の頭で考えながら演習ページの問題を解く。

授業ではそれに対する解説があって、そこではじめて解き方のタネ明かしをしてもらうイメージのようです。

 

先に解き方を教わらないで、解いてみてから知識を入れる「考えさせるタイプの塾」だと言っていました。

 

はじめに自分で解くことで、「この問題最初難しかったな」「あー、的はずれな解き方したやつだ」など、記憶に残る実感があると。

 

一方で、見事自分の解き方が合っていたものについても、解説を聞くことで「よーし、バッチリ!」「もうちょっとこうすればいいんだな」などとなって、それはそれで忘れないそうです。

 

また、忘れた頃に「これ覚えてるかな?」で、過去に習った単元が再登場することがけっこうあるとも言っていました。

 

話を聞く限り、知識の定着が狙いのように感じます。

 

そして、

・授業で解き残った演習問題

・復習ページ(その単元の典型的な問題で、問題慣れと解き方の定着をうながすかんじらしい)

・次回の予習ページ

 

が毎回の宿題の定番メニューとなります。

 

※言い忘れましたが、以上は算数を例にとった話です。

 

ほかには、国語は読解問題を授業中に「その場で読んでその場で解く」を徹底しているのが、特徴といえば特徴でしょうか(他塾のやり方を知らないので定番なのかもしれませんが)

理科・社会については、そもそも「知らないこと」を教えてもらわないといけないので、授業(解説)ありきで進むそうです。

 

ちなみに、夏期講習はこれまでの総復習的な立ち位置でありつつ、新しい単元もちょびっと出てきたみたいです。

 

まだ夏休み中ではありますが、明日からはもう通常授業がスタート。

はやく給食がある日々が戻ってきてほしい母toraでした。

四谷大塚の事件から、啓明館への信頼感はいかに

業務中に女児盗撮 四谷大塚、男性講師を懲戒解雇 警視庁が捜査(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

塾に通わせはじめるとき、こんな可能性があるなんてことを考えもしなかった身にとって、こちらのニュースはショッキングすぎました……。

 

考えてみれば、学校や習い事でもリスクは同じ。

わが家も塾に通わせているわけですが、現状、安心して啓明館に子どもを通わせています。

その信頼はどこからきているんだろうと頭をひねってみました。

 

先生たちが全員顔出し・名前出しであること

安心という意味でも、けっこうこれって大きいのかなと思いました。

 

教師へのこだわり | 啓明館(けいめいかん)東京|難関中学受験名門

啓明館に行くと、本当にこの先生たち(だけ)がいます。

みんな専属講師でアルバイトさんはいないし、先生たちの入れ替わり(ほかの校舎への異動)も基本的にはないようで、「知らない顔」を見ることがまずないです。

※小石川校と新宿校があるので、何年も何年も見ていたら先生たちの異動があるのかもしれませんが、現状、先生たちは各校舎で腰を落ち着けてやってくれています。

 

足かけ3年ほどお世話になっていますが、この間、名物塾長がご年齢等により退職されたというさびしいニュースがあったほかは、「あの先生いなくなっちゃったね」ということは、わが家の身近ではありませんでした。

 

顔出し・名前出しが示すように先生たちはみんな「啓明館の顔」で、たまに退職される先生もいらっしゃるようですが、基本的な顔ぶれが変わらないので離職率も低いんじゃないかなと勝手に思っています。

 

小石川校は校舎もひとつだし、クラス担任以外の先生たちもなんとなく顔見知りになっていくので「学校」感があります。

今いるクラスの先生はもちろんですが、去年お世話になった先生とか、クラスが変わったときに別の先生の授業も受けたことがあったりして、ひとりの生徒のことを複数の先生が知ってくれています。

 

あんなに長い時間を塾で過ごしているので当然といえば当然かもしれませんが、面談などでお話すると子どものキャラをよくわかってくれているかんじがします。

かといってベタベタするでもなく、近くて遠い大人の距離感なのかなと思っています。

 

わが家にとってはまさに第二の学校。

正直なところ子toraは学校よりも啓明館が好きだし、先生への信頼も、塾の先生に対するほうが強いです。

通っている公立の小学校もいい学校だしいい先生たちに恵まれているのですが、学校と塾では運営方法もできることも違うので、うちは塾がハマるタイプだったようです。

 

もちろん、人の心の中までは見えないので、啓明館にだってなにかがあるかもしれないし、将来にわたって事件が起きる可能性がゼロとはいえません。悲しいけれど「絶対」はない……。

 

ただ、わが家は啓明館を信頼しているし、指導方針も安心面も塾を全面的に信頼できるってすごくありがたいことだなと改めて思いました。

願わくばこの信頼がずっとずっと続いてくれますように。

 

冒頭記事のように「教師」の立場であんなことをする者についてはきちんと裁きが下ってほしいし、似たようなことをしても報道されずに逃げきれている人もきっといると思うので、せめて対未成年の仕事に就けないようになってほしいと思います。最低だ。

 

啓明館生専用タブレット「ヴィーナレット」

啓明館オリジナルのカバーに包まれたこれはなんでしょう。

余談ですがこのタータンチェックがかわいいと思ってます。塾バッグもこの柄。)

正解はタブレットです。

 

啓明館に入るともれなく貸与のかたちでタブレットが支給されます。

その名もヴィーナレット。

<啓明→明けの明星→金星→ヴィーナス→ヴィーナレット>

が名前の由来かなと勝手に理解していますが確かめたことはありません。

開くとこんなかんじ。

インフォメーションに各クラスの宿題がアップされているので、子どもが自分で宿題範囲を確認することができます。

 

とはいえ、これがなかなかできない……。

親のほうは「サナネット」という専用ページでやはり宿題が見られるので、結局親が宿題範囲をチェックし、子の宿題をチェックするという手間が、わが家では長いことかかっていました。

 

ヴィーナレットにはいくつか学習アプリが入っていますが、よく使う、というか必須なのがこちらのKMヴィジョン。

なにかというと、予習用の解説動画です。

この動画を見て宿題の予習ページをやってくるという流れが授業の基本になっているのです。

たま~にテキストの解説だけで解けてしまうことがあると、子toraはKMヴィジョンの視聴をサボっていることもありましたが、まあよし。完璧は求めるまい。

 

あとは解説動画が見られる「解説カメラ」なんてものもあります。

テキストのQRコードを読み取ると、その問題を解く先生の手元の映像を映しながら各問題を説明している動画が開きます。

職員室で先生に個別質問しているイメージ?

かなりわかりやすいと思います。

 

それから学習ゲーム。

四則計算を使って「10」をつくる計算ゲームや、ことわざや熟語をクイズ形式で出してくれるものなどが入っています。

4年生のときには、この学習ゲームでの得点をチームで競う「V-1グランプリ」というお楽しみ授業があったりもしました。

 

そんな学習ゲームに新作が登場したもよう。

「レキシ―ワールド」。

うん、歴史ですね。

子toraもさっそくプレイ。

歴史マンガを愛読する子toraは自信があったようですが、レベル3にするとけっこう難しかったそう。

 

そんなわけでヴィーナレットは塾生必携のタブレットなわけですが、「学習アプリ利用料」として毎月料金が発生するものでもあります。

1980円+税で2178円。

こちらは毎月の授業料と一緒にお支払いです。

 

ちなみにダイナブックなのですが、起動や動作が重いときがあったりして、タブレットとしての機能性はちょっとイマイチかな。

改善されてきていると感じますが、動きがもっとサクサクだったら文句なしです。