啓明館オリジナルのカバーに包まれたこれはなんでしょう。
(余談ですがこのタータンチェックがかわいいと思ってます。塾バッグもこの柄。)
正解はタブレットです。
啓明館に入るともれなく貸与のかたちでタブレットが支給されます。
その名もヴィーナレット。
<啓明→明けの明星→金星→ヴィーナス→ヴィーナレット>
が名前の由来かなと勝手に理解していますが確かめたことはありません。
開くとこんなかんじ。
インフォメーションに各クラスの宿題がアップされているので、子どもが自分で宿題範囲を確認することができます。
とはいえ、これがなかなかできない……。
親のほうは「サナネット」という専用ページでやはり宿題が見られるので、結局親が宿題範囲をチェックし、子の宿題をチェックするという手間が、わが家では長いことかかっていました。
ヴィーナレットにはいくつか学習アプリが入っていますが、よく使う、というか必須なのがこちらのKMヴィジョン。
なにかというと、予習用の解説動画です。
この動画を見て宿題の予習ページをやってくるという流れが授業の基本になっているのです。
たま~にテキストの解説だけで解けてしまうことがあると、子toraはKMヴィジョンの視聴をサボっていることもありましたが、まあよし。完璧は求めるまい。
あとは解説動画が見られる「解説カメラ」なんてものもあります。
テキストのQRコードを読み取ると、その問題を解く先生の手元の映像を映しながら各問題を説明している動画が開きます。
職員室で先生に個別質問しているイメージ?
かなりわかりやすいと思います。
それから学習ゲーム。
四則計算を使って「10」をつくる計算ゲームや、ことわざや熟語をクイズ形式で出してくれるものなどが入っています。
4年生のときには、この学習ゲームでの得点をチームで競う「V-1グランプリ」というお楽しみ授業があったりもしました。
そんな学習ゲームに新作が登場したもよう。
「レキシ―ワールド」。
うん、歴史ですね。
子toraもさっそくプレイ。
歴史マンガを愛読する子toraは自信があったようですが、レベル3にするとけっこう難しかったそう。
そんなわけでヴィーナレットは塾生必携のタブレットなわけですが、「学習アプリ利用料」として毎月料金が発生するものでもあります。
1980円+税で2178円。
こちらは毎月の授業料と一緒にお支払いです。
ちなみにダイナブックなのですが、起動や動作が重いときがあったりして、タブレットとしての機能性はちょっとイマイチかな。
改善されてきていると感じますが、動きがもっとサクサクだったら文句なしです。