塾選びの際に、予習型の塾か復習型の塾かって、ひとつの論点ですよね。
では啓明館はどうなのか。
実際に啓明館に通っている子toraに、どんなふうに勉強が進んでいるのかを聞いてみました。
A.「どちらかというと復習型」
とのことです。
毎回、宿題で予習ページ(ヴィーナレットでKMヴィジョンを見るのはこのときです)を解いてから授業にのぞむのですが、子toraいわく、これは最低限の知識なのだそう。
自宅学習で得た最低限の知識をもとに、授業中に自分の頭で考えながら演習ページの問題を解く。
授業ではそれに対する解説があって、そこではじめて解き方のタネ明かしをしてもらうイメージのようです。
先に解き方を教わらないで、解いてみてから知識を入れる「考えさせるタイプの塾」だと言っていました。
はじめに自分で解くことで、「この問題最初難しかったな」「あー、的はずれな解き方したやつだ」など、記憶に残る実感があると。
一方で、見事自分の解き方が合っていたものについても、解説を聞くことで「よーし、バッチリ!」「もうちょっとこうすればいいんだな」などとなって、それはそれで忘れないそうです。
また、忘れた頃に「これ覚えてるかな?」で、過去に習った単元が再登場することがけっこうあるとも言っていました。
話を聞く限り、知識の定着が狙いのように感じます。
そして、
・授業で解き残った演習問題
・復習ページ(その単元の典型的な問題で、問題慣れと解き方の定着をうながすかんじらしい)
・次回の予習ページ
が毎回の宿題の定番メニューとなります。
※言い忘れましたが、以上は算数を例にとった話です。
ほかには、国語は読解問題を授業中に「その場で読んでその場で解く」を徹底しているのが、特徴といえば特徴でしょうか(他塾のやり方を知らないので定番なのかもしれませんが)。
理科・社会については、そもそも「知らないこと」を教えてもらわないといけないので、授業(解説)ありきで進むそうです。
ちなみに、夏期講習はこれまでの総復習的な立ち位置でありつつ、新しい単元もちょびっと出てきたみたいです。
まだ夏休み中ではありますが、明日からはもう通常授業がスタート。
はやく給食がある日々が戻ってきてほしい母toraでした。