啓明館の先生はひとりで二科目の専門教科をもっていて、ひとりの先生が「算数と理科」または「国語と社会」を担当されています。
つまり算数の先生=理科の先生であり、国語の先生=社会の先生です。
そして算数の先生と国語の先生の二人で1クラスを担任してくれます。
教師へのこだわり | 啓明館(けいめいかん)東京|難関中学受験名門
今知ったけどこのページ、先生たちの個別ページに行くとそれぞれの先生の授業動画が見られるんですね。
え、めっちゃ豪華。もっとはやくこのページの存在を知りたかった……。
授業はとても楽しいらしく、子toraは塾を嫌がったことが本当に一度もありません(体調不良をのぞく)。
親も体験授業でほれぼれしていますのでやっぱりそうかそうかと思いつつ、「でも難しいこと教わってるわけだし、たまには嫌になったりしないの?」と疑問は疑問です。
この点について子toraに聞いてみたところ。
子「うーん、抽象的な言い方になっちゃうけど、やっぱり楽しいかな」
母「苦手な単元とかでも、授業を聞いていること自体は面白いってこと?」
子「うん、それはそう」
啓明館では、授業を一番大事にしているんだなと感じることが多々ありまして、
「宿題が終わってないから塾行かせないよって、これだけはやめてくださいね。我々は授業を最も大切にしていますので、宿題ができていなくても授業には来てください」
って、過去の保護者会でも何度も言われています。
それにコロナでzoom授業を取り入れたときも、状況が落ち着いたと同時に「zoomでの授業配信はもうやめます」っていちはやく判断されていました。
理由は「zoomでの受講に効果が見られないから」。
「zoomでもちゃんと成果があがったといえるのは一人か、ギリギリ二人ぐらい。やはり教室に来てまわりの子の集中する雰囲気を感じて、教師の熱量を直接聞くということに意味がある」と。
もう、同意しかありませんでした。
在宅中に学校や塾でのzoom授業に立ち会ったことが何回かありますが、小学生、まったく集中なんてできませんよね。
「画面を見る」こと自体にそわそわしてるし、いろんなボタンに目移りしちゃうし(たまに押すし)、家なので目線が散る散る。
これは意味ないわ、と近くにいてイライラの募る授業風景でした。
授業を受けることに一番価値があって、子どもも喜んで通っているって、通わせがいがあって素晴らしいんですが、ひとつ覚悟しなきゃいけなのは、啓明館には振り替え授業がないことです。
休んでしまったら、補講もないし、別の枠に授業を振り替えることはできません。
校舎の規模と先生がたのキャパシティーを考えたら、まあそうだよなぁと思うものの、ほかの習い事や課外活動があるご家庭には、なかなか踏み絵をせまられるスケジュール調整が多々発生すると思います。
実はわが家もスポーツ系の習い事をやっていたんですが、本人の意向ですでに辞めています。親目線ではもう少しギリギリまでやらせたかったという欲もあるんですが、本人の上達への意欲が、もうね……。
そんなわけで今はさっぱりと塾一本。
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スポーツを辞めちゃったので体力作りは課題。筋トレやストレッチいいなあ。
啓明館はおすすめだけど、ご家庭のスケジュール(優先したい習い事があるetc.)によってはおすすめできない。そんな塾です。
でも興味があったら説明会を聞いてみて、子どもが啓明館の授業を楽しいと思ってくれるかどうか、試してみるのもいいと思います。