はやくも11月ですね。
学校説明会や学園祭めぐりも一段落の時期。
「どこもよかったけど僕的にはあっちよりこっちかな」
「(いくつか併願組む中で)ここを最後にしたいな」
みたいな感想も聞けたので連れていった甲斐があったのではないでしょうか~~。
母toraはめっちゃ疲れたけど。
あと、親(大人目線)で「いい!」と思うポイントと本人(子ども目線)でピンとくるところって違っていて、視点の違いにハッとさせられたりもしました。
具体的に言うと、母toraは高校生のお兄さんがしっかりしている学校が魅力的に映ったんです。
文化祭のお客さんである私たちにさっと声をかけてくれたり、ふら~っとしちゃう中学生にやさしく指示を出していたりする高校生を見て「ホスピタリティがある!」「紳士的!!」と感動したし、こういう先輩たちに面倒見てもらえるなら安心だなと思ったものです。
ところが子tora。
「たしかに大人っぽかったけど、大人っぽくしなきゃいけないのは疲れるからいやだ」と(!)。
「ここの人たちは僕たちはお客さんだから教えてあげるってかんじだったけど、○○校の人は自分もズズッと椅子引いてきて、じゃあ一緒にやろうか~みたいなかんじで同じ目線で接してくれた。将棋部で相手してくれた人も、8枚落ちなのに僕瞬殺だったよ(笑)。子ども相手でも手加減しないところがよかった」
へ~~~~~~。
なるほど。
そうなんだ。
そう感じたんだ。
子toraはそう感じるんだ。
子toraがそういうふうに評価していたことをすごくおもしろいと思ったし、その感覚は大事にしたいなと思いました。
なにせ当事者目線ですからね。
もちろん連れていった学校はどこも親的に「アリ」なので、フラットに接してくれた学校を気に入ってくれたならそれでOK。
母toraの推す前者の学校はあえなく候補から外れることになりましたが、これもまたよし。
来年にかけて1月受験でお世話になる(はずの)埼玉・千葉まで足を延ばしたいと思っているので、このあたりも気に入ってくれるといいな。