啓明館で中学受験。母toraログ

啓明館推しの寅年アラフォーによる啓明館小石川校での2025中学受験記録。

どうして啓明館にしたの?その1:塾を比べてみたならば

さて。

わが子が通う啓明館(小石川校)は文京区の塾です。

文京区では老舗の部類らしく、文京区出身の方からは「啓明館? ああ啓明舎(※)ね。知ってますよ。私が子どもの頃にもありましたよ」的な反応をされたりもします。

※以前は啓明舎という名前だったそう。

ちなみにわが家の住まいは文京区ではありません。電車で10分ほどかけて通塾しています。

Suica紛失やリール部破損の苦い経験を繰り返した末、パスケースはこのタイプに落ち着きました。リールタイプはすぐ壊れるので小学生男子には不要でした。振り回してもSuicaが落ちないこと&チャージ用のお札が入ること&塾の入口でピッとするカードも入るものが吉。わが家ではネックストラップをつけて首からかけさせています。

 

文京区でないうちのまわりでの啓明館の知名度はかなり低く、同じ小学校から啓明館に通っている子はほとんどいません。

周辺の塾事情を耳にする限りでは、サピ・早稲アカ・四谷・日能研の四大大手塾に通う子が最も多く、あとは都立中高一貫校に強いeneや、個別塾に通っている子もわりといるなというかんじです。

 

そんな中で、どうして啓明館にしたのかと言うと。

 

「うーん。塾に通うか」となったとき、私も例にもれずいくつかリサーチをしたわけです。

中学受験の各種サイトを見、口コミを見、塾のサイトを見、いくつかは資料請求もしました。当初は予習シリーズがよさそうかなと思って、一番気になっていたのは四谷大塚だったりします。

 

ところが、ところがですよ。

注)ここからは私見丸出しです。ただの私の好みの問題なので気分を害される方は聞き流してください。

 

その、よく名前を聞くような塾って、なんていうか、広告宣伝費がすごいなって気がしてきてしまったのです。

SEO激つよだし、サイトはこれぞってかんじのキレイさだし、パンフレットなんかも外注で編集入れてるなってかんじの作りだし、紙だって私立の学校案内レベルの質なんですよね。

(塾長と有識者の対談をバーンと載せているところもあったりして、そういう相手のネー厶バリューありきのやり方が好きじゃないっていうのもありました)

 

じゃあそのハイレベルな広告宣伝費をどこから出してるかって言えば、塾生の月謝に乗せられているわけで。

塾もビジネスですから当然なんですけど、

強い宣伝→生徒集める→母数に比例して実績を出せる生徒も多数→その実績と宣伝でまた生徒をGET☆

というビジネスモデルなんだなと実感しつつ、それにお金を出すことにイマイチ乗り切れなくて。

 

上位クラスにいられなかったら「お客さん」かぁ、とか聞きかじりの知識で気が重くなったりして(『二月の勝者』がソースでしたっけ、これ?)

下のクラスになってアルバイト講師になってしまったら嫌だし、塾代を目的(合格)のための課金みたく感じてしまうのも嫌だなあと。

 

もちろんノウハウやテクニックはお墨付きですし実績だってすごい。カリキュラムに間違いはないし安心なはずなんですが、わが家の価値観には合ってないかんじがしました。

 

母tora的には、高い月謝払うのはどこも一緒なら、宣伝にどしどしお金使うよりも生徒の教育に直結するようなお金の使い方をしてほしい、と思った次第です。

 

長くなってきたので続きます。

塾のたびに水筒は大変なので麦茶ペットボトルは常に箱買い中。